「あさつゆ」はお茶の品種の名前です。

天然玉露とも呼ばれ、渋みのない甘く芳醇な香りと口の中に広がるとろりとした甘い旨みが特長です。熱い温度の湯でも渋みや苦みが出にくいという特長があります。

お茶の品質の評価はとても高いのですが、栽培管理が難しいうえに手間がかかるため全国的な収穫量は少ない希少な品種です。

ヤマチョウの「あさつゆ」は静岡県掛川市東部のある御林(おはやし)という地区で栽培されたものです。東海道の三大難所のひとつとされる「小夜の中山」の西麓に位置し、東海道五十三次・25番目の宿場「日坂宿」の近くです。

このあたりの山麓は平坦な場所が少なく大きな重機を入れることができません。茶園の面積も2キロ四方程度のため、生産数量が少なく出来上がったお茶が一般的に出回る事は少ない希少品です。

濃厚な甘み・極上の旨味・天然のエメラルドグリーンの水色をご堪能ください。
濃い目に淹れた「あさつゆ」を、氷を入れたロックグラスで飲むのも大人の楽しみでオススメです。